教員紹介
- 職名
- 専任講師
- 所属
- 外国語学部ドイツ語学科
- 最終学歴
- 慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程 独文学専攻 満期単位取得退学
- 学位
- 修士(文学)
- 学位を授与した機関
- 慶應義塾大学大学院
- 専門分野
- 演劇学
- 研究室No.
- 509
- 電話番号
- -
教員詳細
専門?研究テーマ
(ドイツおよびヨーロッパ、そして日本の)現代演劇を専門とします。特に、演劇におけるリズムの
現象を長らく研究テーマとしてきました。
授業方針
どんな事柄にも、「人間」という不思議で面白い存在に関わる点があると思います。学生の皆さんがそれぞれの関心から、そのような面白いリンクを見つけられるような授業をできるように頑張ります。
自己紹介
演劇でもその他の芸術(音楽、映画)でも、割と「ヘンテコ」なものを好む習性があります。そんな「ヘンテコ」なものを真剣に扱える大学教育に出会えたことに感謝しています。
座右の銘?好きな言葉
「なんと多くのことが、まだまだ可能であることか!だから、あなたがた自身を超えて笑うことを学びなさい!あなたがたの心を高らかにあげよ、あなたがた、良き舞踏者よ、高く!もっと高く!そして良き笑いをも忘れるな!」(ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った(下)』氷上英廣訳、岩波書店、1970年、272頁)
私の薦める一冊
太宰治の短編全般がお薦めです(特に岩波文庫『ヴォヨンの妻?桜桃』に収録されている「トカトン
トン」)
学生へのメッセージ
私個人の考えですが、高校時代までは自分自身の「感性」を培う時期であり、大学時代はその「感性」が訴えることやそれが自分を導く方向性をしっかりと「言語化」する術を学び、その「感性」を説得力あるものにさらに磨き上げる時期だと思っています(もちろん、時には方向性を修正したり、また新たな感性を得ることもあるでしょう)。学生の皆さんには是非この大事な時期を楽しみながら有意義に過ごしていただきたいです。