教員紹介
- 職名
- 教授
- 所属
- 経済学部国際環境経済学科
- 最終学歴
- 京都大学
- 学位
- 博士(経済学)
- 学位を授与した機関
- 京都大学
- 専門分野
- 社会ネットワーク、ゲーム理論、計量経済学、理論経済学
- 研究室No.
- 736
- 電話番号
- -
教員詳細
専門?研究テーマ
社会ネットワーク、ゲーム理論、計量経済学、理論経済学
授業方針
管理より、自由と寛容、そして信頼。
自己紹介
人々が集まると構造がうまれ、そこには力が生じます。その中で、どのように生きていくべきかということが気になっています。ひとつひとつの経験の重要さも十分に認識しつつ、しかし、それはたった一つの経験に過ぎず、より一般的に、理論的にどのようなことが言えるのかを知りたいと思っています。
座右の銘?好きな言葉
まぁ、しゃあないか。
私の薦める一冊
その時々によって、自分の好きな本や考え方は変わっていくので、なかなか答えにくいです。もしくは、誰かにお薦めの一冊を求めるような、そのような姿勢自身が大学生にはそぐわない気がします。大学生のうちは、選り好みや食わず嫌いをせず、なんでも読んでみることをお勧めします。ということで、図書館に行って「あ」から、始めよう!(もちろん、大学の図書館では「あ」からは始まりませんが…)
学生へのメッセージ
何かクリエイティブなことをすること、もしくは、そうしようとすることの、苦しさと充実感を楽しめることができたら、これは一生ものだと思います。誰かの言ったことや創りあげたものをカット?アンド?ペーストすること(および、それを誰かに伝えること)とは質的に異なることとなります。自分の論文(もしくはその作成過程)を通じて他者とコミュニケーションをすることの楽しさを味わってもらえたらと思います。これは、コンテストやディベートで勝とうとすることや、プレゼンテーションで受けようとすることや、どこかに行って何かを体験して感想を述べることや、そして単なるブレインストーミングとも、全く質的に異なる行為となります。もちろん、コンテスト?ディベート?プレゼンテーション?体験?ブレインストーミング、それらの活動の素晴らしさも存在します。しかし、それらが大学の専門性や論文という作法に基づいていないと、気の利いた高校生や中学生、もしかすると小学生にでもできてしまうイベントになってしまうと考えています。したがって、大学でクリエイティブな活動において貢献をする(つまり、内発的に面白いと思えるテーマでしっかり論文を書く)学生と出会いたいと思っています。もちろん、私も、大変なことですが、論文を書くという軸をしっかり保ちながら、がんばっていきたいと思っています。