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教員紹介

教員紹介

職名
准教授
所属
外国語学部英語学科
最終学歴
マードック大学大学院博士課程
学位
Ph.D.(学術博士)
学位を授与した機関
マードック大学
専門分野
異文化間教育、国際高等教育
研究室No.
613
E-mail
電話番号
-

教員詳細

専門?研究テーマ

 個人の成長、集団?組織の創造性、社会や地球規模の問題の解決などにつながる、ポジティブな異文化接触の概念化と、その教育?政策面での応用を目指して研究をしています。そのために、社会学、心理学、異文化間教育、複言語?多言語教育、留学生研究、コスモポリタニズム研究、都市研究、障害学、コミュニケーション論、トランジッション研究、人文地理学などの知見を積極的に取り入れています。現在は、アフォーダンス、コスモポリタニズム、エージェンシー、コンヴィヴィアリティ(conviviality)、再帰性(reflexivity)などの概念を参考にしながら、大学生間の有意義な異文化接触の理論的枠組みを構築し、実証的に検証しています。

授業方針

 学生が主体的に学び、自分の可能性を広げる機会を提供したいと考えています。また、物事を柔軟かつ創造的に考える力と、社会の担い手としての表現力を学生と共に高めることができればと思っています。

自己紹介

 子供の頃から関心を持ち続けてきた、「他者」との関わりを自分のライフワークにできたことは、非常に幸運なことだと思っています。専門分野の性質上、様々な国の人と接触する機会が多いですが、国籍だけでなく、言語、ジェンダー、宗教、障害、職業、趣味などの点からも人の多様性に触れ、自分の価値観が揺さぶられる日々を楽しんでいます。

座右の銘?好きな言葉

 I am what I am because of you.
 ホノルルのハワイ日本文化センター(Japanese Cultural Center of Hawai?i)を訪問した時に教えられました。ハワイに行く機会のある方は、訪問先リストに加えてみましょう。

私の薦める一冊

 Fulbright, J. W. (1967). The Arrogance of Power. Random House.
 【訳本】J. W. フルブライト(2002) 『権力の驕りに抗して――私の履歴書』日本経済新聞社。
 人生を豊かにするためのヒントがいくつ示されているかを数えながら読んでみるとよいでしょう。

学生へのメッセージ

 5年から10年後の自分の姿を想像しながら、学習目標を立てて実行することが大切です。仮に、在学中に目標が見つからなかったとしても、再び大学に戻って来られるくらいの知的「体力」を今から蓄えておきましょう。また、大学は知の宝庫だけでなく、さまざまな背景を持つ人々の交流の場だと思います。人に嫌われないように無理に明るく振舞ったり、本音を語ることを躊躇したりする必要のない、一生付き合える仲間や恩師に出会えると良いですね。

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