獨協大学における新型コロナワクチン「職域接種」開始に当たって
2021年8月18日
獨協大学における新型コロナワクチン「職域接種」開始に当たって
獨協大学 学長
本学での新型コロナワクチンの「職域接種」の準備状況について、これまでホームページ等を通じて報告してまいりました。ワクチンの供給量の問題などがあり接種開始の決定通知が遅れておりましたが、この度、文部科学省から新型コロナワクチンの職域接種開始日について確定の連絡がありました。
本学でのワクチン接種開始日は8月30日となります。対象は本学の学生、教職員及び委託事業者等学内勤務者と2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の関係者です。獨協大学キャンパス内において、獨協医科大学(栃木県壬生町)及び獨協医科大学埼玉医療センター(埼玉県越谷市)の協力によって実施されます。
本学でのワクチン接種を希望する方は、別途お知らせしている「獨協大学新型コロナワクチン職域接種の実施について」で詳細をご確認くださいますようお願い申し上げます。
ワクチン接種には、感染症の発症を予防し、重症化を防ぐ効果が認められています。本学で使用する武田/モデルナ社のワクチンも高い有効性が報告されていますが、1回目の接種から2回目の接種まで通常4週間の間隔をあける必要があり、十分な免疫が確認されるのは2回目の接種を受けてから14日以降です。また、現在はデルタ株やラムダ株といった変異株による感染症の拡大が懸念されており、ワクチンを接種しても予断を許さない状況は続きます。したがって、今後も日常生活や大学生活において感染症防止対策を継続していくことは必要になります。
これまでも獨協大学の感染症防止にご協力いただいておりますが、ワクチン接種により、対面を基本とする秋学期授業をはじめ、課外活動等大学生活における安全性が更に増すものと考えています。これからも、皆様の安心、安全を維持しつつ、「大学での学び」を継続することに努めて参りますので、引き続き、本学の感染症防止対策にご理解とご協力をお願いいたします。
なお、ワクチン接種はあくまでも任意であり、接種を強制するものではありません。ワクチン接種をしないことで不利な扱いを受けることも全くありません。また、ワクチン接種の有無についても、人権及び個人情報保護に配慮いただきたく改めてお願い申し上げます。
以上