優遇措置について
長期留学生への優遇措置
長期留学生(交換留学生?認定留学生)として承認されると、以下のような支援措置を受けることができます。
1. 学納金についての優遇措置
交換留学生の場合、それぞれの大学との協定に基づいて、獨協大学または留学先大学のどちらかの授業料が全額免除になります。認定留学生の場合は、獨協大学に納める学納金のうち、授業料が全額免除されます。
交換留学、認定留学ともに、授業料以外の学納金(施設設備費または教育充実費(在籍基本料分)、学生教育研究災害保険料、父母の会年会費)は期日(春学期4月末?秋学期9月末)までに納める必要があります。
2. 単位の認定(振替?換算)
留学先で修得した単位は32単位を上限として獨協大学の卒業に必要な単位として認定することができます。
3. 在学期間として算入
長期留学の期間は在学期間として算入されます。従って留学先で修得した単位の振替?換算を行うことで、留学期間を含めて4年間で卒業することも可能です。
4. 給付奨学金
- 交換留学生には「獨協大学国際奨学金(交換留学生奨学金)」として月額2万円×6ヵ月×1回(半年)または2回(1年間)(6月?11月)が支給されます。
- 交換留学生は、日本学生支援機構(JASSO)の「海外留学支援制度(協定派遣)」に基づいて、奨学金(派遣先により月額6~10万円)を申請することができます。なお、この奨学金と獨協大学国際奨学金との併給はできません。
- 認定留学生は、一定の条件を満たしている場合、「獨協大学国際奨学金(認定留学生奨学金)」に応募することができます。
選考を経て採用された場合は、 月額2万円×6ヵ月×1回(半年)または2回(1年間)(6月?11月)が支給されます。 - 「獨協大学国際奨学金」と文部科学省による修学支援新制度(給付奨学金)の併給は可能です。
5. 研修費補助(交換留学生のみ)
交換留学生を対象に、留学準備のための研修費用を補助します。
この「研修費補助」は、申請者から提出された領収書に基づき、支払った実費額について10万円を上限として支給します。
6. 留学終了後の語学検定試験の受験料補助(交換留学生のみ)
交換留学生には、原則として留学終了後に語学検定試験を受験することが義務づけられています。別途定める外部検定試験について、1人につき1回分の受験料を全額補助します(受験料の支払いにかかる振込手数料、交通費等は自己負担)。
注:4. 給付奨学金、5. 研修費補助は、留学を自己都合により取り止めた場合、または学習態度および行動が交換留学生として相応しくないと判断された場合、全額返還していただきます。