2010年度夏 オープンカレッジ特別講座(2010年7月24日実施)
生誕200年記念 講演ピアノの詩人 F.ショパンの世界
曲の根底に流れるF.ショパンの様々な「愛」を弾き歌い、演奏し解説する
講義概要:
今年、生誕200年のピアノの詩人Fryderyk Chopin(1810-1849)は、フランス人の父とポーランド人の母との間にワルシャワ近郊で生まれた。ショパンは国を出て、時代に翻弄されながらも、祖国を想い、女性を愛し、愛に苦しみ、多くの作品を残した。しかし病に苦しみ、39歳という若さで父の故郷フランスで命を落とした。死後、姉によって心臓だけは故郷ワルシャワに戻され、聖十字架教会に安置されている。ショパンが命を削って残した作品は、気品に満ち、優雅で美しい。作品の多くはピアノ独奏曲であるが、歌曲も残している。声楽家として弾き歌い、演奏と解説を交えながら、ショパンの世界を紐解いてみたい。
日時 | 2010年07月24日 (土) 13時~15時 |
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場所 | 獨協大学天野貞祐記念館大講堂 |
講師 | 小泉 由美子 声楽家、獨協大学オープンカレッジ講師、青山学院女子短期大学専任講師。 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 第23回全日本学生音楽コンクール東日本第2位。二期会会員。 イタリア?ヴィオッティ音楽院に留学(国際ロータリー財団奨学生)。ロニーゴ国際声楽コンクール入選。 ヨーロッパ各地でリサイタルの後に帰国。昨年より独自のスタイルで弾き歌いによるソロ?リサイタルを開催。 |
交通 | 東京メトロ日比谷線?半蔵門線直通 東武伊勢崎線「松原団地」駅西口徒歩5分 *車でのご来校はご遠慮ください |
受講 | 無料 定員500人(当日先着順 事前申込不要) |
開場 | 12時 |
共催 | 草加市 |
後援 | 駐日ポーランド共和国大使館 |