葬送と墓の文化史 ――日本における弔いの形――
クラスコード:12A22
講座名 | 葬送と墓の文化史 ――日本における弔いの形―― |
曜日?時間 | 火曜日 10:55?12:25 |
受講料 | 17,600円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(3/26)以降は、先着順。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 2単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって(注意事項)」をご確認ください。 |
講師
林 英一
獨協大学講師 専門/日本民俗学
博士(文学)。民俗学の視点から、葬送儀礼や墓制について歴史的に考察するだけではなく、年中行事、祭りなど多角的に研究に取り組んでいる。大学では死生学、民俗学など、庶民生活に関わる講座の他、世間学など人間関係論を担当
概要
庶民についての葬儀の様子は、あまり記録がなく江戸時代以降のものしか詳細はわかりませんが、隣組によって一部を除いて土葬が行われていました。火葬は古代より天皇?貴族などで行われて来たことがわかっています。庶民に火葬が広がるのは明治以降、特に高度経済成長期以降。また庶民の間で墓石が広く立てられるようになるのは江戸時代中期以降です。葬送の儀礼、葬法、墓制から、我々が「死」とどのように向き合ってきたかがわかります。時代によってこれらは変化してきました。
本講座では民俗学の視点から、葬送の儀礼、葬法、墓制の時代的変化と、それに伴う死生観、さらには現代、そして今後の葬儀のあり方について考えていきます。
*2023年春期講座と同内容です
日程
- 5/14
- 5/21
- 5/28
- 6/4
- 6/11
- 6/18
- 6/25
- 7/2
申込期限:4/15(月)