日本の刑事手続き ――捜査と裁判の課題と在り方を考える――
クラスコード:23A54
講座名 | 日本の刑事手続き ――捜査と裁判の課題と在り方を考える―― |
曜日?時間 | 金曜日 15:30~17:00 |
受講料 | 13,200円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(3/26)以降は、先着順。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 1単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって(注意事項)」をご確認ください。 |
講師
德永 光
獨協大学教授 専門/刑事法
一橋大学大学院修了。博士(法学)。甲南大学法学部准教授を経て、2008年から現職。学生時代から冤罪問題に関心を持ち、刑事裁判における科学的証拠の取り扱い方を主な研究テーマとしている。大学では、刑事訴訟法などを担当。一般財団法人イノセンス?プロジェクト?ジャパンのメンバー
概要
テレビや新聞などでは、毎日のように犯罪報道がなされています。刑事もののドラマも人気です。その一方、捜査や裁判手続きそれ自体がメディアで取り上げられることは多くありません。そのため、刑事手続きは、一般に知られているようで、実はそれほど理解されていない分野となっています。
本講座では、捜索?差押え、逮捕?勾留、取調べなどの捜査や刑事裁判(主に裁判員裁判)について、基本原則と手続きの概要を解説していきます。また、講座後半では再審事件を取り上げ、冤罪の原因やその予防策?救済策について検討します。日本の刑事手続きの課題とこれからの在り方について、受講生の方と一緒に議論できればと思っています。
日程
- 5/17
- 5/31
- 6/7
- 6/21
- 6/28
- 7/5
申込期限:4/23(火)