地中海世界の歴史と宗教 ――古代から中世へ――
クラスコード:14B44
講座名 | 地中海世界の歴史と宗教 ――古代から中世へ―― |
曜日?時間 | 木曜日 15:30~17:00 |
受講料 | 11,000円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(8/27)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 1単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって」をご確認ください。 |
講師
髙橋 裕子
獨協大学講師 専門/古代ギリシア考古学
アテネ大学大学院 文学博士。ギリシアのラウレイオン(カマリザおよびアグリレザ)、グリカ?ネラ、ティノス島クソブルゴ、キオス島カト?ファナにて発掘調査に参加
概要
古代から中世にかけての地中海世界の歴史について、宗教を軸に概観していきます。多神教の世界であった古代ギリシア、伝統的な多神教の神々に加えて皇帝礼拝も行われた古代ローマ、一神教を発展させたユダヤ人の歴史、ローマ帝国で誕生し大規模な迫害を乗り越えて成長したキリスト教、カトリックと正教とイスラム教が共存した中世のシチリア王国、これらのテーマを扱う予定です。
宗教をめぐる対立や諸問題は現代世界においても大きな課題となっています。宗教を視座の中心にすえて地中海世界の歴史を学ぶことにより、現代を考えるための一つのよすがとなればいいと思います。
日程
- 10/3
- 10/10
- 10/17
- 10/24
- 11/7
申込期限:9/9(月)