富士山をめぐる民俗 ――人々の願いと思い――

富士山をめぐる民俗 ――人々の願いと思い――

クラスコード:16B23

講座名 富士山をめぐる民俗
――人々の願いと思い――

曜日?時間 火曜日 13:35~15:05
受講料 13,200円
定員 30名
*初回抽選日(8/27)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。
*申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。
単位 1単位
テキスト プリントを配布します
備考 お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって」をご確認ください。

講師

林 英一
獨協大学講師 専門/日本民俗学
 博士(文学)。民俗学の視点から、葬送儀礼や墓制について歴史的に考察するだけではなく、年中行事、祭りなど多角的に研究に取り組んでいる。大学では死生学、民俗学など、庶民生活に関わる講座の他、世間学など人間関係論を担当

概要

 富士山はその美しさから、人々を魅了しています。古代には噴煙と恋とをかけた歌が詠まれ、人々は特別な思いをよせていました。一方、日本では山には神が宿ると考えられ、富士山も例外ではありません。中腹の洞穴は、「あの世」として語られ、特に神聖視されました。現在では多くの観光登山で賑っていますが、もともとは信仰に基づく登山が行われていました。実際に登山できない人達は、身近な場所に富士塚を作るほど、富士山は庶民の間に信仰の山として親しまれてきました。
 本講座では物語や史料を用いて、民俗学的見地から、富士山に人々がどのような思いや願いを持っていたのかみていきます。
 *2023年度秋期講座と同内容です

日程

  1. 10/1
  2. 10/8
  3. 10/15
  4. 10/22
  5. 10/29
  6. 11/5

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申込期限:9/8(日)