「豊かさ?幸福?大切なもの」を考える ――エッセイから読み解く懐かしい未来――
クラスコード:28B12
講座名 | 「豊かさ?幸福?大切なもの」を考える ――エッセイから読み解く懐かしい未来―― |
曜日?時間 | 月曜日 10:55~12:25 |
受講料 | 19,800円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(8/27)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 2単位 |
テキスト | 北野収『私の中の少年を探しに:ある「農学者」が回想する昭和平成』(デザインエッグ社、2,772円+税) *大学内書店「ぶっくぎゃらりぃDUO」では取り扱っていないため、インターネットにてご購入ください。 |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって」をご確認ください。 |
講師
北野 収
獨協大学教授 専門/国際開発論、平和学、食料農業問題
元農林水産官僚(大臣官房調査専門官)、農学士?農学修士、米国コーネル大学Ph.D.(博士)、社団法人スマート?テロワール協会顧問、NPO法人環境修復保全機構理事、大地の大学日本校副代表。著書『私の中の少年を探しに』『南部メキシコの内発的発展とNGO』『国際協力の誕生』『人新世の開発原論?農学原論』ほか。訳書『シビック?アグリカルチャー』『貧しい人々のマニフェスト』『開発との遭遇』
概要
遠い昔の忘れかけていた出来事、家族や友人とのつながり、四季の移ろいなどを綴った散文を輪読して、「豊かさ」「幸福」「大切なもの」について考えます。具体的には「今は喪失したけれども、かつて『あそこ』に確実にあった何か」「父親、家族?親戚、交友関係と30~40年後の人間形成とのつながり」「多(他)文化、自然?生命への慈しみ」の3つを手がかりとし、様々な「時空」に見出される「少年(少女)」を探す旅として編み上げた散文を教材にします。
毎回絞り込んだテーマを設定し、講師による話題提供、受講生によるコメントカードのやり取りを踏まえ、学びと振り返りを掘り下げます(文学作品の解釈とは異なり、社会や世相を考えることを主眼にします)。
※可能であれば、初回講座前に下記エッセイをお読み下さい。
『遠い日の記憶(その1)』章のうちの「教室の石炭ストーブ」および「立川駅のみどりの窓口と傷痍軍人」
日程
- 9/30
- 10/7
- 10/21
- 10/28
- 11/11
- 11/18
- 11/25
- 12/2
- 12/9
申込期限:9/8(日)