終末期医療と刑法 ――安楽死?尊厳死問題を中心に――
クラスコード:29B42
講座名 | 終末期医療と刑法 ――安楽死?尊厳死問題を中心に―― |
曜日?時間 | 木曜日 10:55~12:25 |
受講料 | 8,800円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(8/27)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 1単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって」をご確認ください。 |
講師
神馬 幸一
獨協大学教授 専門/刑事法?医事法?生命倫理
講師経歴に関しては,本学ウェブサイト「教員紹介」をご参照下さい
概要
医療技術の発展により人工的な生命維持が相当程度に可能となった現在、そのような生命維持を拒絶する患者に対して、医療関係者はどのような対応をするべきかという深刻な問題に直面しています。なぜなら、生命維持治療を中止するという不作為が医療関係者に課された治療義務違反に該当するとして法的責任の対象となりうる一方で、そのような治療を継続するという作為に対しても、そのような治療を患者又は患者の家族が望んでいない場合、その意向に反するものとして法的責任の対象となりうるからです。
本講座では、こうした医療関係者が置かれたジレンマを念頭において、生命維持治療の中止に関する法的議論状況を紹介します?
日程
- 10/3
- 10/10
- 10/17
- 10/24
申込期限:9/9(月)