平安時代の女流日記 ――『蜻蛉日記』上巻を読む――
クラスコード:03A22
講座名 | 平安時代の女流日記 ――『蜻蛉日記』上巻を読む―― |
曜日?時間 | 火曜日 10:55~12:25 |
受講料 | 13,200円(税込) |
定員 | 30名 *初回抽選日(3/25)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定します。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。 |
単位 | 1単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。 |
講師紹介
庄司 敏子
獨協大学講師 専門/日本古典文学(平安時代)
博士(文学)。早稲田大学大学院を経て、大学では日本古典文学?日本文化を教える
概要
『蜻蛉日記』は、平安時代中期に藤原道綱母が書いた最古の女流日記文学です。「日記」といっても、現代の私たちが想像するような、単なる日々の出来事の記録ではありません。夫?藤原兼家との結婚生活を中心に自身の心情や経験を振り返りながら綴った作品で、そこには虚構も含まれるという特徴があります。
本講座では、上巻の記事を取り上げます。特に夫婦関係の葛藤や高貴な人々との交流といった出来事を題材に、平安時代を生きた作者がどのような環境で生き、どのような感情を抱いていたのかについて読み解いていきます。
時代を超えて共感できる部分や価値観の違いを楽しみながら、平安時代の女性が記した作品に触れてみましょう。
日程
- 5/13
- 5/20
- 5/27
- 6/3
- 6/10
- 6/17
申込期限:4/15(火)