昭和平成の日常と豊かさ ――私たちの中の少年少女を探す――

昭和平成の日常と豊かさ ――私たちの中の少年少女を探す――

クラスコード:04A12

講座名 昭和平成の日常と豊かさ
――私たちの中の少年少女を探す――

曜日?時間 月曜日 10:55~12:25
受講料 19,800円(税込)
定員 30名
*初回抽選日(3/25)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定します。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。
*申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。
単位 2単位
テキスト 北野収『私の中の少年を探しに:ある「農学者」が回想する昭和平成』(デザインエッグ社、3,049円(税込))
*大学内書店「ぶっくぎゃらりぃDUO」では取り扱っていないため、インターネットにてご購入ください
備考 お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。

講師紹介

北野 収
獨協大学教授 専門/国際開発論、平和学、食料農業問題
 元農林水産官僚(大臣官房調査専門官)、農学士、農学修士、米国コーネル大学Ph.D.(都市計画学博士)、社団法人スマート?テロワール協会顧問、NPO法人環境修復保全機構理事、大地の大学日本校副代表。著書『私の中の少年を探しに』『南部メキシコの内発的発展とNGO』『国際協力の誕生』『人新世の開発原論?農学原論』ほか。訳書『シビック?アグリカルチャー』『貧しい人々のマニフェスト』『開発との遭遇』

概要

 遠い昔の忘れかけていた出来事、家族や友人とのつながり、四季の移ろいなどを綴った散文を輪読して、「豊かさ」「幸福」「大切なもの」について考えます。具体的には「今は喪失したけれども、かつて『あそこ』に確実にあった何か」「父親、家族?親戚、交友関係と30~40年後の人間形成とのつながり」「多(他)文化、自然?生命への慈しみ」の3つを手がかりとし、様々な「時空」に見出される「少年(少女)」を探す旅として編み上げた散文を教材にします。
 各回ごとに設定した題材について、講師による話題提供、受講生によるコメントカードでのやり取りなどを踏まえ、学びと振り返りを掘り下げます。
 ※可能であれば、初回講座前にテキスト収録の下記エッセイをお読みの上、初回に感想をお寄せください
  「教室の石炭ストーブ」および「立川駅のみどりの窓口と傷痍軍人」

日程

  1. 5/12
  2. 5/19
  3. 5/26
  4. 6/2
  5. 6/9
  6. 6/16
  7. 6/23
  8. 6/30
  9. 7/7

一覧に戻る

お申し込みはこちら

申込期限:4/15(火)