日本の刑事手続き ――冤罪の予防と救済策を考える――

日本の刑事手続き ――冤罪の予防と救済策を考える――

クラスコード:22A54

講座名 日本の刑事手続き
――冤罪の予防と救済策を考える――

曜日?時間 金曜日 15:30~17:00
受講料 13,200円(税込)
定員 30名
*初回抽選日(3/25)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定します。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。
*申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。
単位 1単位
テキスト プリントを配布します
備考 お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。

講師紹介

德永 光
獨協大学教授 専門/刑事法
 一橋大学大学院修了。博士(法学)。甲南大学法学部准教授を経て、2008年から現職。学生時代から冤罪問題に関心を持ち、刑事裁判における科学的証拠の取り扱い方を主な研究テーマとしている。大学では、刑事訴訟法などを担当。一般財団法人イノセンス?プロジェクト?ジャパンのメンバー

概要

 2024年9月、袴田事件の再審無罪判決が出されました。なぜこのような冤罪が生じたのでしょうか。なぜ半世紀近くも、誤った有罪判決が是正されなかったのでしょうか。同様の事態を繰り返さないためにはどうしたらよいのでしょうか。
 本講座では、冤罪(無実の罪に問われること)の予防と救済という観点から、日本の刑事手続の課題と改善点を、受講者のみなさんと一緒に検討していきます。刑事裁判の基本原則や裁判員裁判制度について解説し、その後、過去の冤罪事件を素材に、取調べ、逮捕?勾留、証拠の取扱いに関する手続きを取り上げ、また、再審法改正の動向について検討する予定です。

日程

  1. 5/23
  2. 5/30
  3. 6/13
  4. 6/20
  5. 6/27
  6. 7/4

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申込期限:4/28(月)