過去の展示
獨協大学図書館では貴重書?特別図書などの一部を、随時展示?公開しています。
このページではこれまでに展示された資料と、現在展示中の資料の一部を紹介しています。
最終更新:2024年3月19日
- 『古典の世界 ~書物からみる和の文化~』 展示期間:2023年12月8日(金)~2024年1月25日(木)
- 『「ドイツ表現主義からバウハウスへ」―芸術家たちの足跡―2 カンディンスキーを中心に』 展示期間:2022年11月28日(月)~2023年1月31日(火
- 『「ドイツ表現主義からバウハウスへ」―芸術家(キュンストラー)たちの足跡―』展示 展示期間:2019年11月25日~12月14日
- 『ポール?クローデルと藤田嗣治 -詩と版画の邂逅(かいこう)-』展示 展示期間:2018年6月26日~7月9日、11月21日~12月4日
- 『蔵出し!!世界の名著特集』展示 展示期間:2017年11月8日~12月5日
- 『獨逸学協会学校出身の文化人 ~木下杢太郎と恩地孝四郎~』展示 展示期間:2016年11月14日~12月5日
- 『挿絵画家としての藤田嗣治 ~鈴木信太郎文庫関連資料を中心に~』展示 展示期間:2016年6月21日~7月8日
- 『大鴉』と『半獣神の午後』展示 展示期間:2015年11月16日~12月4日
- 『ウィリアム?モリスとケルムスコット?プレス』展示 展示期間:2015年6月22日~7月4日
- 『―獨協大学創立50周年記念展示― 天野貞祐と獨協大学図書館』展示 展示期間:2014年10月22日~11月8日
- 『「ドイツ表現主義」とは何か -ヒトラーと退廃芸術をめぐって-』展示 展示期間:2013年11月7日~12月6日
- 『イタリア?ルネサンスの巨匠たち ~ラファエロ、ダ?ヴィンチ、ミケランジェロ~』展示 展示期間:2013年5月27日~7月6日
- 『ラ?カリカチュール』展示 展示期間:2012年6月4日~7月28日、11月12日~12月21日
- 『鈴木信太郎文庫展-マラルメとフランス象徴派-』展示 展示期間:2012年1月18日~1月28日
- 『野口英世?樋口一葉』展示 展示期間:2004年11月5日~12月20日
- 『江戸大絵図』(特別図書)展示 展示期間:2004年6月7日~7月30日
- 日本近代詩歌(初版本)展示 展示期間:2004年4月1日~5月31日
- 国宝『鳥獣戯画』(高山寺蔵甲巻の複製折本と参考文献)展示 展示期間:2003年6月9日~7月31日
- 『驚異の書』(マルコポーロ東方見聞録) 展示期間:2003年4月1日~6月4日
- 『日本英学資料』(特別図書) 展示期間:2002年11月6日~12月21日
- ドイツ表現主義文庫(貴重書) 展示期間:2002年6月3日~6月21日
- 宇宙誌 展示期間:2002年3月20日~5月30日
- クリスマスミサ典礼書 展示期間:2001年11月6日~12月22日
- 悪の華 展示期間:2001年10月1日~10月30日
- ミュンヘン一枚絵 展示期間:2001年7月1日~9月29日
- レオナルド素描集成 展示期間:2001年6月1日~6月30日
- 死海写本 展示期間:2001年5月1日~5月31日
『古典の世界 ~書物からみる和の文化~』
1200年以上に及ぶ長い歴史を持つ日本の古典籍。その特徴として、種類の多様さがあげられます。
この展示では、本館所蔵の「百人一首かるた」「源氏物語絵巻」「万葉集」などを紹介しました。和装本、巻子本、かるたなどの美しい資料だけでなく、豪華な装飾がほどこされた箱も見どころです。
展示期間 | 2023年12月8日(金)~2024年1月25日(木) |
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展示場所 | 図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー |
展示資料 | 百人一首かるた、源氏物語絵巻(複製版)、万葉集(写本)、伊勢物語(写本)、徒然草(複製版) |
『「ドイツ表現主義からバウハウスへ」―芸術家たちの足跡―2 カンディンスキーを中心に』
獨協大学図書館では、2019年に「ドイツ表現主義からバウハウスへ―芸術家たちの足跡―」と題した貴重書?特別資料の展示を実施しました。この年は総合造形学校「バウハウス」(das Bauhaus, 1919-1933)がドイツに創立されてちょうど100年にあたりました。
今回の展示では第2弾として、新たに収蔵した文献の紹介も兼ねて、本学図書館が所蔵する「ドイツ表現主義文庫」の中から、抽象絵画の始まりとされるカンディンスキーと、後にカンディンスキーも招聘され教鞭をとったバウハウスにゆかりのある資料を展示しました。 解説は、第1弾に引き続き、山本淳教授(外国語学部ドイツ語学科、図書館長)が執筆しています。
※展示資料は前期(11月28日~12月23日)と後期(1月10日~1月31日)でページを替えて展示。
展示期間 | 2022年11月28日(月)~2023年1月31日(火) |
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展示場所 | 図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー |
展示資料 | カンディンスキー『芸術における精神的なもの(について)』(1912) [2021年度新収蔵品] 、機関誌『バウハウス』1号(1926)[2021年度新収蔵品] 他 |
『「ドイツ表現主義からバウハウスへ」―芸術家(キュンストラー)たちの足跡―』
建築?デザインの分野のみならず、ひとつの文化現象として、近代の社会や生活全般に
大きな影響を及ぼした「バウハウス」(das Bauhaus, 1919-1933)。
2019年は、時代のメルクマール(指標)ともなったこの総合造形学校が
ドイツ/ヴァイマルに創立されて、ちょうど100年という記念の年にあたります。
獨協大学図書館では、これを機に「ドイツ表現主義からバウハウスへ ―芸術家たちの足跡―」
と題し、山本 淳 教授(外国語学部ドイツ語学科)監修により、貴重書?特別資料の展示を実施いたしました。
この展示では、本学が所蔵する「ドイツ表現主義文庫」から抜粋した関連貴重書をご覧いただきながら、20世紀初頭に現代芸術への先駆的な役割を果たした「ドイツ表現主義」と、当初はその影響を受けながらも、その後構成主義的、機能主義的な傾向を強め、「芸術と技術の新たな統一」を目指す造形運動として、とりわけ建築とデザインの分野で広く世界に影響を与えた「バウハウス」について、今日もなお人々を惹きつけてやまないその魅力の一端に触れていただきました。
展示期間 | 2019年11月25日(月)~12月14日(土) |
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展示場所 | 図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー |
展示資料 | 『青騎士』、『最後の審判の日』(Der Jüngste Tag )、『マルシヤス』、『F.マルク水彩素描画集』(Sechzehn farbige Handzeichnungen aus den Skizzenbüchern)、『バウハウス叢書』 |
『ポール?クローデルと藤田嗣治 -詩と版画の邂逅(かいこう)-』
- この展示では、2018年に生誕150年を迎えたポール?クローデル(Paul Claudel 1868-1955)と、没後50年を迎えた藤田嗣治(ふじた つぐはる 1886-1968)の2名を中心に取り上げ、獨協大学図書館の貴重書?特別資料から春学期?秋学期の二期に渡って関連資料を展示しました。
クローデルは詩人?劇作家として活躍し、また駐日大使として日仏文化交流に尽力した人物です。獨協大学図書館特別コレクション「鈴木信太郎文庫」にも30点を超える著作が収められています。
藤田は、「乳白色の肌」とよばれた裸婦像や猫をモチーフにした絵画などで世に知られていますが、挿絵画家としても高い評価を得ており、今回紹介したクローデルの著作『朝日の中の黒鳥』、『日本人の魂への眼差し』、『東方所観』にも挿絵を寄せています。 - 展示期間:2018年6月26日(火)~7月9日(月)、11月21日(水)~12月4日(火)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:『朝日の中の黒鳥』、『日本人の魂への眼差し』、
『東方所観』、『百扇帖』、『聖女ジュヌビエーヴ』、『峨眉山上の老人』(以上クローデル著作)、
『アマルと王の手紙』、『御遠足』、『平行棒』、『お菊さん』(以上藤田挿絵)ほか
『蔵出し!!世界の名著特集』
- 本学図書館では、収集した資料のうち、年代が古いものや、限定本?私家版などの希少な資料などを「貴重書?特別資料」として認定し、温湿度管理された「貴重書室」で保管しています。
この展示では、貴重書室に収められている作品の中から、現在もなお読み継がれ、多数の翻訳や研究書が出版されているものや、戯曲として上演されている作品を中心に、特に外国語を学習する学生には一度は耳にしたことのあるような図書を選りすぐって紹介しました。
また、特別公開資料として、以下の資料を展示しました。
2017年11月11日に開催された「第29回獨協インターナショナル?フォーラム <宗教改革500周年記念>ドイツ文化とルター ―その今日性をめぐって―」にちなんで、ルター著『商取り引きと高利について(初版)』。
2017年11月15日に新館開館10周年記念イベントの一環として開催された「貴重書に親しむ会 ~三批判書を手がかりに描く、カント哲学の見取り図~」にちなんで、本学初代学長であり、ドイツの哲学者イマヌエル?カントの『純粋理性批判』を初めて日本語に翻訳した天野貞祐の直筆色紙と原稿。 - 展示期間:2017年11月8日(水)~12月5日(火) ※会期中展示替えあり
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:『ファウスト断片』、『少年の魔法の角笛(全3 巻)』、
『ゴッケル物語(ゴッケル、ヒンケル、ガッケライア)』、『カンディード』、
『ジュリアス?シーザー』、『ガリヴァー旅行記』、『アンクル?トムの小屋』、
『マザーグース』、天野貞祐自筆色紙『日日新生』、
天野貞祐自筆原稿『武蔵野(草稿)』、『商取り引きと高利について』
『獨逸学協会学校出身の文化人 ~木下杢太郎と恩地孝四郎~』
- 木下杢太郎(きのした-もくたろう 1885-1945)は、医学者として大学医学部教授を務めるかたわら、詩人、劇作家、翻訳家、美術史?切支丹史研究家としても活躍しました。南蛮情緒の濃い、耽美的な詩で知られています。
恩地孝四郎(おんち-こうしろう 1891-1955)は、版画家、装幀家、写真家、詩人として活躍しました。前衛的な表現で、日本の抽象版画の創始者として知られています。
今回の展示では、2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の源泉である獨逸学協会学校出身の文化人として、木下杢太郎、恩地孝四郎にスポットをあて、所蔵資料の一部を紹介しました。 - 展示期間:2016年11月14日(月)午後~12月3日(土)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:「食後の唄」、「木下杢太郎詩集」、「雪櫚集」、「藝林間歩」(以上 木下杢太郎著作)
「博物志 : 寫眞?随筆」、「日本の花 : 詞華集」、「海の童話 : 詩を伴ふ版画連作」、「蟲?魚?介」、
「工房雜記 : 美術隨筆」(以上 恩地孝四郎著作)
「出帆」(竹久夢二作、恩地孝四郎書容構成)
『挿絵画家としての藤田嗣治 ~鈴木信太郎文庫関連資料を中心に~』
- 藤田嗣治(ふじた-つぐはる 1886-1968)は、戦前からパリで活躍した画家で、『乳白色の肌』とよばれた裸婦像や猫をモチーフにした絵画などで世に知られています。
藤田はまた、挿絵画家としても評価を得ており、ピエール?ルイス、ポール?クローデル、ピエール?ロティ、キク?ヤマタ等の作品に木版や銅版の版画を寄せていました。 - この展示では、本学の『鈴木信太郎文庫』の関連資料の中から、藤田嗣治の挿絵画家としての側面に注目して、所蔵資料の一部を紹介しました。
- 展示期間:2016年6月21日(火)~7月8日(金)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:「ポーゾル王の冒険」、「朝日の中の黒鳥」、「お菊さん」、「東方所観」、「中毒に就いて」、
「日本昔話」、「八景(八つの名景)」
『大鴉』と『半獣神の午後』
- 獨協大学図書館と東京都豊島区は、2014年4月から、フランス文学者鈴木信太郎に関連する資料の利用?公開に関して協同事業を開始しています。
この一環として、本学所蔵の鈴木信太郎文庫資料のレプリカ(複製版)作成が実施され、豊島区から『大鴉(おおがらす)』、『半獣神の午後』のレプリカが寄贈されました。
『大鴉』については、保存状態の関係もあり公開される機会もほとんどありませんでしたが、精緻に再現されたレプリカが寄贈されたことで、展示はもとより、今後の教育研究への活用も可能となりました。 - この展示では、これらのレプリカを公開するとともに、関連の資料も紹介することで、 『獨協大学 特別コレクション 鈴木信太郎文庫』の世界を紹介しました。
- 展示期間:2015年11月16日(月)~12月4日(金)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:『大鴉』(複製版)、『半獣神の午後 初版』(複製版)他
『ウィリアム?モリスとケルムスコット?プレス』展示
- ケルムスコット?プレスは、イギリスの詩人?美術工芸家?思想家のウィリアム?モリスが1891年に設立した私家版製本の工房です。
この工房での製本はモリスの芸術活動である「アーツ?アンド?クラフツ運動」の一環をなすもので、 近世の私家版製本の歴史に重要な貢献を果たしました。
この展示では、「近代印刷の世界三大美書」の一つと称される「チョーサー著作集」を紹介するとともに、貴重なケルムスコット?プレス刊本を展示しました。 - 展示期間:2015年6月22日(月)~7月4日(土)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:The works of Geoffrey Chaucer ケルムスコット?プレス版『チョーサー著作集』(複製)
Poems chosen out of the works of Robert Herrick ケルムスコット?プレス刊本37『へリック選詩集』他
『―獨協大学創立50周年記念展示― 天野貞祐と獨協大学図書館』展示
- 獨協大学開学当時の図書館資料の充実には、天野貞祐初代学長の多大なるご尽力があり、当時天野先生から寄贈された資料は今でも図書館に所蔵され、多くの方に利用されています。
創立50周年を記念し、本学図書館の貴重書に認定されている、天野先生翻訳の「純粋理性批判」と、イマヌエル?カントの原書、そのほか天野先生の直筆原稿など関連の資料を展示しました。 - 展示期間:2014年10月22日(水)~11月8日(土)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料
- 『純粋理性批判(カント原著1781年初版、天野貞祐訳1921年版)』他
『「ドイツ表現主義」とは何か -ヒトラーと退廃芸術をめぐって-』展示
- 2013年度オープンカレッジ秋季講座として、『「ドイツ表現主義」とは何か -ヒトラーと退廃芸術をめぐって-』が開講されました。
この講座では、本学図書館の貴重書コレクション「ドイツ表現主義文庫」と関連させながら、20世紀初頭に起こり現代芸術へのひとつの大きな扉を開く役割を果たしたドイツ表現主義運動の様相を捉え直すとともに、それがナチ?ヒトラー時代に「退廃芸術」として弾圧される過程をたどり、その今日的な意義を探りました。 この講座にちなんで、本学特別コレクションの一部を公開しました。 - 展示期間:2013年11月7日(木)~12月6日(金)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:『Der Blaue Reiter(青騎士)』他 *2週間ごとに展示替え
『イタリア?ルネサンスの巨匠たち ~ラファエロ、ダ?ヴィンチ、ミケランジェロ~』展示
- 2013年は、日本とイタリア友好の先駆けとなった慶長遣欧使節団の出帆400周年にあたります。また、2016年には、日伊外交関係樹立150周年を迎えることもあり、イタリア大使館では、「日本におけるイタリア2013」としてさまざまなイベントを開催しました。
これにちなんで、図書館所蔵の特別資料の中からイタリア?ルネサンス三大巨匠の作品を展示しました。 - 展示期間:2013年5月27日(月)~7月6日(土)
- 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:『ラファエルロ素描集』他 *2週間ごとに展示替え
『ラ?カリカチュール』展示
- ラ?カリカチュール La Caricatur は、小説家オノレ?ド?バルザック Honore de Balzac(1799-1850)の発案のもと、画家?ジャーナリスト?出版者であるシャルル?フィリポン Charles Philipon(1800-1862)を発行責任者とし刊行された風刺週刊紙です。これは、1号につき文章4ページとリトグラフ(石版画)原則2枚からなり、発行年代により第一期と第二期にわけられます。
第一期(1830-1835)のテーマは政治風刺で、その辛辣さゆえに廃刊に追い込まれました。
第二期(1838-1843)のテーマは政治的な主題を避け、社会風俗が扱われています。風俗の多くはパリの路上で観察されるもので、単に写生でなく風刺が込められており、当時の人々の受け取り方の一面がわかります。
第一期は日本国内数箇所に原本があり、復刻本も存在しますが、第二期の復刻本はなく、原本所蔵も少ないため、本学図書館の原本は大変貴重です。 - 展示期間:2012年6月4日(月)~7月28日(土) *第一期を展示
2012年11月12日(月)~12月21日(金) *第二期を展示 - 展示場所:図書館2階 貴重書?特別資料展示コーナー
- 展示資料:さらし者にされる自由の女神(La Liberte au poteau)』他 *2週間ごとに展示替え
『鈴木信太郎文庫展-マラルメとフランス象徴派-』展示
- 1月28日に開催された獨協大学父母の会が主催する鈴木道彦名誉教授による講演会に伴い、 図書館では、講演に関連する「鈴木信太郎文庫」の一部と、信太郎先生の著作および後継研究者による関係の深い出版物を展示しました。
- 「鈴木信太郎文庫」は、鈴木道彦先生の御尊父であるフランス文学者?鈴木信太郎先生が蒐集されたもので、 1994年に本学に寄贈されました。これらは本学貴重書コレクションの中でも一級資料として特に有名なものです。
- 展示期間:2012年1月18日(水)~1月28日(土) *2階の展示は21、22日を除く。
- 展示場所:天野貞祐記念館1階 エントランスホール、図書館2階 貴重書展示コーナー
- 展示資料:『大鴉』他 計20点
- 展示解説「鈴木信太郎文庫展」(PDF)
『野口英世?樋口一葉』展示
- 2004年11月1日から、1000円と5000円紙幣の肖像が変わりました。
- 野口英世と樋口一葉。一人は科学者、一人は作家と、活躍の場が違うため、野口英世は研究書を樋口一葉は作品を展示しています。
- (資料は展示終了後、通常貸出できます)
- 展示期間:2004年11月5日(金)~12月20日(月)
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 展示資料
- 『野口英世:その生涯と業績』289.1-N933t 他計13冊 (一覧, PDF)
- 『全集樋口一葉』918.68-H56A 他計28冊 (一覧, PDF)
『江戸大絵図』(特別図書)展示
- 当館所蔵の特別図書「江戸大絵図」、遠近道印著の復刻版と参考文献を展示しています。
- 参考文献の「江戸大絵図集成」は大型な図書のため、利用者の目に触れる機会が少ないですが、展示期間終了後は貸出できます。
- ■寛文図と地図家遠近道印(T-93)
- 寛文10-13年(1670-73年)に"遠近道印[おちこちどういん]"が著した最初の「江戸全域地図」の復刻版です。
- 著者"遠近道印"は「諸江戸図」、「東海道分間絵図」などの作者としても有名ですが、本名が明らかでなく"藤井半知"、出版元の"経師屋加兵衛"、"細井広沢"と種々の名が挙げられています。
- (江戸大絵図解説文より要約)
- ■江戸大絵図集成(L-291.36-E24)
- 「日本地図選集」の中より「分間江戸大絵図」、天保改正「御江戸大絵図」も展示しています。
- 展示期間:2004年6月7日から7月30日
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 右?展示概観
日本近代詩歌(初版本)展示
- 近代詩歌の名著を初版本(復刻)でご覧になりませんか。
- 日本近代?現代詩歌の数々の名作。詩?歌?俳句各ジャンルの輝かしい成果が網羅されています。
- (資料は展示終了後、通常貸出できます)
- 展示期間:2004年4月1日~5月31日
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 右?展示中の日本近代詩歌(初版本)の一部
特別図書 国宝『鳥獣戯画』(高山寺蔵甲巻の複製折本と参考文献)展示
- 当館所蔵の特別図書、国宝『鳥獣戯画』高山寺蔵甲巻の複製折本と参考文献を展示しています。
- 鳥羽僧正の筆と伝えられる四巻の国宝絵巻の内、甲巻には、猿?兎?蛙が擬人化され、相撲などの遊戯をしている光景が描かれています。
- また、ビデオ「国宝鳥獣人物戯画」も同時上映しています。ビデオは請求番号(TV-336)で図書館 3階 視聴覚室でも見られます。
- 展示期間:2003年6月9日~7月31日
-
(ビデオ上映は月~金曜日 9時~17時です。)
展示場所:図書館1階ブラウジングルーム - 右?鳥獣戯画の一部分
『驚異の書』(マルコポーロ東方見聞録?特別図書)展示
- 『驚異の書』?マルコポーロ東方見聞録(フランス国立図書館所蔵 ファクシミリ版)
- マルコ?ポーロはイタリア人。
- 意外に知られていませんが、この著作は最初はフランス語で書かれていました。
- その原本は今では失われていますが、今回紹介するのは、その写しの中でもっとも豪華絢爛なものとして知られています。
- 展示期間:2003年4月1日~6月4日まで
- 展示場所:図書館1階
- 右?『驚異の書』展示概観
- 下?Folio71インドの驚異について述べられている挿絵
『日本英学資料』(特別図書)展示
- 本学元教授の渡邉精(あきら)氏が所蔵していた、幕末?明治期の『日本英学資料』を展示しています。
- 主に当時の和英?英和辞書や英単語の教科書のようなものです。
- 展示期間:2002年11月6日(水)~2002年12月21日(土)
- 展示場所:図書館1階
- 上右?『日本英学資料』展示概観
- 左下?和英通韻以呂波便覧 (海援隊?版権)
ドイツ表現主義文庫(貴重書)展示
- ドイツ表現主義とは、20世紀初頭から第一次世界大戦後までのドイツにおける文学?芸術運動のことです。
- これらは、人間の内面の表出?非写実的な表現?幻視的な意識などをテーマとしています。ドイツ表現主義の作家?画家たちの作品を展示します。
- 展示期間:2002年6月3日(月)~21日(金)
- 展示時間:10:00~16:00
展示場所:図書館1階ブラウジングルーム - 右?「ドイツ表現主義」概観
-ヴァティカン図書館所蔵-「宇宙誌」展示
- 西暦2世紀頃、アレクサンドリアで活躍した天文学者、地理学者のクラウディオス?プトレマイオスの代表的な著作「宇宙誌」の手書写本(ファクシミリ版)です。
- 展示資料とともに解説文もありますのでぜひご覧ください。
- 展示期間:2002年3月20日~5月30日
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 上右?「宇宙誌」概観
- 下左?「宇宙誌(コスモグラフィア)」
特別図書「クリスマスミサ典礼書」展示
- 当館所蔵の特別図書「アレクサンデル6世?クリスマスミサ典礼書(ファクシミリ版)」を
- 展示しています。
- 15世紀末にアレクサンデル六世の命で制作され、
- 今なおサン?ピエトロ大聖堂にて用いられている教皇ミサ典礼書。
- 絢爛たるルネサンス芸術を生み出した教皇庁文化の精華。〈限定出版〉(岩波書店ホームページより)
- 本学所蔵は245の番号入りです。
- 保証書のコピーも展示してありますので、解説とあわせてご覧ください。
- 展示期間:2001年11月6日~12月22日
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 下左?クリスマスミサ典礼書
- 上右?クリスマスミサ典礼書展示概観
特別図書「悪の華-14枚の原版画-」展示
- 当館所蔵の特別図書「悪の華(ジョルジュ?ルオー)-14枚の原版画-」を展示しています。
- ルオーは1926年から27年にかけて、後に「悪の華」として世に出る白黒の版画を彫りました。1枚1枚の版画にはボードレールの詩がついています。
- 展示期間:2001年10月1日~10月30日
- 展示資料:Rouault : Quatorze planches gravees pour les Fleurs du mal / Charles Pierre Baudelaire; [engravings by Rouault] 出版事項:[Paris]:l'Etoile filante , 1966
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 10月24日現在の展示は10月第1週とは内容が異なります。
- 以下に展示資料の一部をご紹介いたします。
- 右?展示風景概観
- 上左?黄昏(たそがれ)
- 上右?死の舞踏
- 下左?読者に
- 下右?お前は宇宙の全体を...
特別図書「復刻 ミュンヘン一枚絵」展示
- 当館所蔵の特別図書「復刻 ミュンヘン一枚絵」を展示しています(7月と8、9月で展示内容が変わっています)。
- 展示期間:2001年7月1日~9月29日
- 展示資料:Munchener Bilderbogen : Faksimileausgabe des Exemplars der Kinder- und Jugendbuchabteilung der Deutschen Staatsbibliothek, Berlin, DDR = 複刻ミュンヘン一枚絵 出版事項:Tokyo : Holp Shuppan , 1983
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 展示資料の標題 (8,9月)
- 森の中の子ども
- 小さななまけ者/かわいい子猫
- 切り抜き一枚絵
- 人生行路
- 子どもの暮らし
- 魔法使いのわざ
- よくない絵描き
- きまり文句
- 展示資料の標題 (7月)
- ライオンの誕生日
- 田舎の子どもの遊び
- 村の学校
- 名人芸
- 幼い日のお友だち
- 火災警報
- 子どものためのことわざ
- 親切なコウノトリ
- 《8,9月展示》
小さななまけ者/かわいい子猫 切り抜き一枚絵
- 《7月展示》
ライオンの誕生日 子どものためのことわざ
(エドゥアルト?イッレ作) (フランツ?グラーフ?フォン?ポッツイ作)
特別図書「レオナルド素描集成」展示
- 当館所蔵の特別図書「レオナルド素描集成」と参考文献(2冊)を展示しています。
- 展示期間:2001年6月1日~6月30日
- 展示資料: レオナルド素描集成:レオナルド?ダ?ヴインチおよびその周辺画家の素描 1984.3 みすず書房
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 展示資料の標題
- レオナルド?ダ?ヴインチ"花の習作"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"人体の均衡"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"聖アンナ、聖母、仔羊と遊ぶ幼児キリスト"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"片手で神をつかまれたキリストの頭部"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"騎馬合戦と歩兵の習作(表)""自筆の記文(裏)"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"騎兵と歩兵の戦闘二場面(表)""自筆の記文(裏)"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"技術の問題に関する研究(表)""教会堂の案(裏)"
- レオナルド?ダ?ヴインチ"三人の踊る女性と一つの頭首"
参考文献 (あわせて展示しています)
- 今回展示してある関係資料はレオナルド?ダ?ヴインチの素描に関するもののみです。レオナルド?ダ?ヴインチに関する資料は館内にまだあります。
- レオナルド素描集成の解説書の閲覧を希望される方は1階レファレンスカウンターにお申し出ください。所定場所にて閲覧可能です。
No. | タイトル/著編者 等 | 配架場所 | 請求番号 |
---|---|---|---|
1 | レオナルド?ダ?ヴィンチの素描 / 〔レオナルド?ダ?ヴィンチ画〕 ; 裾分一弘編集?解説 岩崎美術社 , 1972 | 書庫A5 | 730.8-So63-2 |
2 | 自然の研究 : レオナルド?ダ?ヴィンチの素描 : ウィンザー城王室図書館蔵手稿より / レオナルド?ダ?ヴィンチ〔著〕 ; カルロ?ペドレッティ解説 ; 裾分一弘〔ほか〕訳 | 書庫A5 | 725-L55s |
特別図書「死海写本」展示
- 当館所蔵の特別図書、「死海写本」の復刻版と参考文献を展示しています。
- 展示期間:2001年5月1日~5月31日
- 展示資料: The Dead Sea scrolls. [Tokyo] : Kodansha , 1979. 3 parchments in pot
- 展示場所:図書館1階ブラウジングルーム
- 解説 :(解説書の凡例より)
- イスラエル博物館聖典聖堂収蔵「死海写本」をもとに、講談社から1979年に刊行された「原色?原形復元死海写本」です。
- 死海写本のうち、最も重要な「イザヤ書A」「共同体の規律」「ハバクク書注解」を1セットとして、洞穴で発見されたのと同似形の壷も合わせて刊行されたものです。
- 巻物の寸法は以下のとおり。
- イザヤ書写本A 7.35m×28cm
- 共同体の規律 2.00m×25cm
- ハバクク書注解 1.60m×15cm
イザヤ書写本A
参考文献 (あわせて展示しています)
No. | タイトル/著編者 等 | 配架場所 | 請求番号 |
---|---|---|---|
1 | イエスと死海文書 / ジェームズ?H?チャールズウァース編著 ; 山岡健訳 三交社 , 1996.12 | 第1開架 | 192.8-C35 |
2 | イエスのミステリー : 死海文書で謎を解く / バーバラ?スィーリング著 ; 高尾利数訳 日本放送出版協会 , 1993.12 | 第1開架 | 192.8-Th4 |
3 | 死海文書の謎 / マイケル?ベイジェント,リチャ-ド?リ-共著 ; 高尾利数訳 柏書房 , 1992 (ポテンティア叢書 18) | 書庫 | 193.02-B14 |
4 | 死海写本とイエス / K. ベルガー著 ; 土岐健治監訳 教文館 , 2000.2 | 書庫 | 193.02-B38s |
5 | 死海写本とキリスト教の起源 / M.ブラック著 ; 新見宏訳 山本書店 , 1966 | 第1開架 | 193.02-B52 |
6 | 死海写本 / ミラー?バロウズ著 ; 新見宏, 加納政弘訳 山本書店, 1961.12 | 第1開架 | 193.02-B94 |
7 | 死海写本の謎を解く / E.M.クック [著] ; 土岐健治監訳 教文館 , 1995.9 | 書庫 | 193.02-C87 |
8 | 死海写本 / E.‐M.ラペルーザ著 ; 野沢協訳 [改版] 白水社, 1990.7 (文庫クセジュ) | 第1開架 | Q-193.02-L31.a |
9 | 死海文書 : テキストの翻訳と解説 / 日本聖書学研究所編 山本書店, 1963 | 書庫 | 193.02-Sh33 |
10 | 死海文書 : 甦る古代ユダヤ教 / 高橋正男著 講談社 , 1998.1 (講談社選書メチエ) | 第1開架 | 193.02-Ta33 |
11 | 死海文書のすべて / ジェームス?C?ヴァンダーカム著 ; 秦剛平訳 青土社 , 1995.12 | 書庫 | 193.02-V28 |
12 | 死海写本 : 発見と論争1947-1969 / エドマンド?ウィルスン〔著〕 ; 桂田重利訳 みすず書房 , 1979.9 | 書庫 | 193.02-W75 |
13 | 旧約聖書の世界 : アブラハムから死海文書まで / 高橋正男著 時事通信社 , 1990.7 | 第1開架 | 193.1-Ta335k |
14 | 死海写本が告げる人類最期の戦い / 上坂晨著 学習研究社 , 1984.7 | 第1開架 | 199-Ka38 |
15 | オリエント世界の誕生 / 織田武雄 学生社 , 1984.8 (オリエント史講座 1) | 書庫 | 209.32-O71b-1 |
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