獨協大学の特長

獨協大学の特長

2022年12月21日更新

総合的な人間教育

全学部を通じて総合的な思考力と判断力を養い、
人間性に優れた教養人の育成を目指します。

インターネットの普及によるグローバル化の進展は、私たちを取り巻く環境に劇的な変化をもたらしました。それに伴い、人々の価値観も、複雑化?多様化しています。
21世紀を生きる私たちが直面している様々なことは、いずれも単純なものではありません。そこで発生する様々な問題を解決するには、グローバルで複眼的な視点が必要なものばかりです。

獨協大学の教育プログラムは、こうした時代に必要とされる知識やスキル、問題を解決していける力、そしてこれらの前提となる人間性を養うことを目的としてつくられています。
そのために学部専門のカリキュラムに加え、全学部共通のカリキュラムを設けて、専門分野の枠を超えた学際的なテーマを自らの力で探求していけるような場や、学んだことを実社会で生かすことができるように実技や実習科目を充実させています。

これは獨協大学が考える新しい教養主義の一つであり、「よい意思を持ち、明らかな思慮を持ち、豊かな情操を養い、知識技能力を備え、健康を持った人間。こういう理想的な姿を描くことができ、それを努めてやまない人間。そういう人間を育てていきたい」という創設者 天野貞祐の人間形成の思想を今日に実践するものです。

全学共通カリキュラム >

シラバス >

主体的なゼミナール教育

ドイツで誕生した少人数制のゼミナール教育。
形式だけではなく精神を取り入れ、学生主体の学びの場をつくりだしています。

"ゼミ"の名で知られ、今日ではどの大学においても一般的になったゼミナール教育は、教員の指導の下に少数の学生が集まって研究し、発表討論などを通して互いの意見をぶつけ合いながら授業を行っていくドイツで生まれた教育方法です。ドイツにルーツを持つ獨協大学では、この教育方法を「学問を通じて人間形成を行っていく」という教育理念を実践するにふさわしい方法として創立時から積極的に取り入れてきました。

今日においてもすべての学部でゼミナール教育に力を入れており、全学科合計で160以上のゼミが開設されています。
各学科とも研究テーマは多彩な分野に広がっており、専門分野を深く探求する、情報科学の分野を極める、あるいは卒業生とのかかわりの中で実社会に触れるなど授業の枠を超えた学習が可能となっています。

ゼミで最も大切なのは、知識を詰め込むことではなく、自分で研究テーマを決め、自分で動き、答えを導き出していくこと。本学ではゼミの形式だけでなく、こうした精神そのものを受け継ぐことで、本当の意味での学問の楽しさや醍醐味を実感できるようにしています。ゼミナール教育は学生と教員、また卒業生との絆を生み出し、全ての学部、学科の学生が同じキャンパスで学ぶ「オールインキャンパス」と相まって本学独特のフレンドリーな雰囲気を醸成しています。

獨協のゼミは全学部必修

<外国語学部>
3?4年次必修
(一部学科は1?2年次も必修)
<国際教養学部>
2~4年次必修
<経済学部>
2~4年次必修
<法学部>
1?2年次必修
3?4年次選択

関連リンク
?ゼミ(入試情報サイト)

実践的な外国語教育

「2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台」ならではの充実した外国語教育。
語学力を伸ばす環境がここにあります。

獨協大学の外国語教育?国際人育成の歴史は、前身である獨逸学協会学校から数え130年以上もの実績を誇ります。
外国語で会話ができることは第一レベルの目標であり、その外国語をツールとして、いかに自らの研究を深められるのか、国際的な視野を広げられるのかが重要です。獨協大学では、全学生が「語学力」を身につけることができるよう、次のようなプログラムや施設を用意しています。

世界の16言語が学べる

学部?学科の枠を越え、全学生が自分の好きな科目を選択して履修する「全学共通カリキュラム(全カリ)」では、世界の16言語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、アラビア語、現代ヘブライ語、古典ギリシア語、ラテン語、トルコ語、日本語)が学べます。

ICZ(International Communication Zone) 詳しくはこちら >

世界各国の文化や情報(テレビ?新聞?雑誌など)に触れられ、学生と留学生が交流できるコミュニケーションスペースです。また、初めて学ぶ外国語でも気軽に触れられるよう、さまざまなイベントも実施しています。

チャットルーム 詳しくはこちら >

ネイティブスピーカーの会話レッスン(入門?初級?初中級?中級)が無料で受けられます。ドイツ語?英語?フランス語?スペイン語?中国語?韓国語の6つの言語が学べます。

英語学習サポートルーム 詳しくはこちら >

英語学習の悩みを持つ学生を支援するスペースです。英語学習の方法を熟知したスタッフが、個別カウンセリングを通して、英語に関する悩みや疑問を理解し、個々の生活やスタイルに合った学習法やTOEICスコアアップ、留学に向けての勉強法などを一緒に考えます。入学してから卒業までの4年間の学習法、また留学や将来の就職に向けた対策など、英語自主学習のパートナーとしてお手伝いします。

多彩な国際交流プログラム

異文化に対する理解と敬意を深め、
新たな世界を拓く人材を育成します。

グローバル化の進む世界で、私たちの目の前にあるのは、紛争、難民問題、環境問題など、複雑で解決が容易ではない課題の数々です。これらの問題の解決に欠かせないのは、国際的な相互理解と相互協力です。異文化を肌で感じ、人間同士の直接的なつながりを作る留学体験は、その土台作りに、大きな役割を果たします。

獨協大学は、今後の複雑な国内外の情勢に対処できる実践的な独立の人格を育成するため、留学を推進しています。現在、本学は18か国?地域57校の大学?教育機関と学術交流協定を結び、活発な交流を行っています。

学術交流協定校 >

獨協大学の留学制度

■ 長期留学制度(交換留学?認定留学) 詳しくはこちら >

交換留学(協定校への留学)と認定留学(個人で選んだ大学への留学)の2種類があります。
留学先の大学の授業に支障なく参加できる語学力があり、何を学びたいかという明確な目的があることが前提です。

■ 短期留学制度(短期協定校留学?短期認定留学) 詳しくはこちら >

春季と夏季に実施する約1か月の「短期集中外国語研修」が短期留学です。
本学が企画し協定校で実施する短期協定校留学と、旅行会社が企画運営し本学が認定したプログラムに個人で参加する短期認定留学があります。

関連リンク
?国際交流 >
?獨協大学の国際化推進に関するビジョン >