子ども未来講座 7月2日(日)開催
第1回 7月2日(日)
「さあ、はじめよう!」
外国人留学生と、日本のこと、田村市のことを話します
7月2日(日)、福島県田村市役所において「子ども未来講座」(主催:獨協大学?田村市教育委員会)の開講式が行われ、市内の小学5?6年生13人が出席しました。
田村市教育委員会、田村市役所、(公財)福島イノベーション?コースト構想推進機構、本学教職員、学生及び留学生等の関係者が開講式に出席。飯村新市教育長は、「英語を話せるようになるためには学校の授業だけでは足りません。英語に触れる機会を少しでも多く持つことが大切です。この講座を通じて田村市のことを改めて知り、大学生?留学生とコミュニケーションをとりながら学んでください。そして英語を話せるようになると楽しいんだということを知って、次の勉強に役立ててください」とエールを送りました。
開講式終了後の第1回講座では、羽山准教授によるオリエンテーション、小学生全員による英語を交えた自己紹介が行われ、その後グループに分かれて大学生とともに田村市の魅力について話し合いました。
開催日時 | 7月2日(日)9:30~12:30 |
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開催地 | 田村市役所 |
当日の様子
はじめは緊張したようすの子どもたち
羽山先生から説明をうけました
グループでの話し合い
地元田村市の良いところをえらんでいきます
大学生に田村市のことを教えてあげます
記念写真。これから12月まで一緒にがんばろう!
講座のお手伝いをして
<日本人学生より>
講座のお手伝いをすると決まってから、小学生の活動を上手にサポートできるか不安もありました。ですが、みなさんとても元気で意欲的に講座に参加してくれていて、すぐに打ち解けることができました。自己紹介もとてもユニークで、発言も活発にしており、3時間という短い時間でしたが楽しく活動できました。
グループ活動では田村市の魅力や特色についても伺い、私たちからの質問にもしっかりと答えてらえて、私たち自身も地域の特色や違いについて知見を深められたと思います。また小学生ならではの柔軟な考え方から学ぶことも多くあり、良い刺激になりました。
そして講座のお手伝いにあたり田村市に行かせていただいて、自分が普段生活している環境から出るとまだまだ知らないことがたくさんあると感じ、新たな発見もあり、とても有意義な時間になりました。
人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、こうして地域の垣根や世代を超えて子供たちと交流できたことを嬉しく思います。
<留学生より>
今回の活動が始まる前に、外国人としてどんな役に立てるかと随分悩んでいました。しかしその答えは子供たちの自己紹介と講座の進行に従って明らかになってきました。
そちらの子供たちが外国人と接触する機会はあまりないで、「外国に対する不安」を抱いているのは当たり前でしょう。その不安を解消するため、自分の国の話を少しでも言いながら、日本語と英語を学んだ自分の経験と過程、外国語を習得するメリットを皆に伝えて、「目の前にいるこの人が日本語を学ぶことは私たちが英語を学ぶことは一緒だ!」という思いを皆に伝えたいと思います。
子供たちが講座に耳を傾けた後で、様々発想ができて、仲良くしている様子は本当に美しかったです。
彼らのディスカッションを聞いてから、田村市の壮麗は目が見えるほどだけじゃなくて、それ以上の文化、山水、環境(人形も有名だと今更知っている)も、「地元の誇り」を感じることができました。
I really appreciate this chance to build a bound with Tamura City and children there.
As a foreigner to the kids, I was really worried about my ability of Japanese and English are enough or not before the forum. But after I saw the kids there and listened to the speaker--Dr. Hayama, I realized that there's no necessarity to be worried. The only mission for me was telling the kids to notice that how beautiful their city is, and sharing my experience on learning languages.
By the forum, I found that not only Tamura City but also the chidren are amazing. There were lots of idea come to them, and it cost only few minutes to decide their theme, which shocked me a lot.
I enjoyed the time there, and also appreciated the kids, whom were really creative.