辻田麻里(客員研究員)
辻田 麻里 Mari Tsujita
最終学歴(学位)
ジョージタウン大学言語学部博士課程応用言語学専攻(言語学博士)
専門分野?研究内容
英語教育(発音指導法、内容重視教育など)
認知言語学メタファー理論
お薦めの本
Dornyei, Zoltan (2001). Motivational Strategies in the Language Classroom. Cambridge University Press.
ゾルタン?ドルニェイ著、米山朝二?関昭典訳
『動機づけを高める英語指導ストラテジー35』、大修館書店、2005年
外国語学習の魅力
初めは無意味な音の連なりであったものが、次第に意味のあるメッセージになってゆき、見えてくる世界と表現の幅が広がること。
主な著書?論文
Iijima, Y., Tsujita, M., & Wakabayashi, R. (2012). Establishing an English learning advising service: A Case of the "English Learning Support Room" at Dokkyo University.
In C. Ludwig & J. Mynard (Eds.), Autonomy in Language Learning: Advising in Action (pp. 39-58). Canterbury, UK: IATEFL.
Tsujita, M., & Crawford, M. (2013). German Studies in English I and II: Course development and implementation. 『獨協大学ドイツ学研究』66号 (pp. 71-99).
三谷裕美?辻󠄀田麻里(2014)「中間言語音韻の分節素性と超分節素性:日本人大学生の英語発音の事例研究」『獨協大学外国語教育研究所紀要』第2号 (pp. 39-62).
研究員メッセージ
スイスの中学?高校での調査を通して、日本の英語教育について改めて考えています。
日本の中学?高校の英語のカリキュラムは入試によって左右され、それ以外の外国語は比較的自由に内容を決められる一方、受験を理由に生徒が離れて行くのは残念です。中等教育の段階から英語以外の言語を学びやすい環境を整えることが望ましいと思います。
I hope to contribute to the enhancement of plurilingualism, as well as to collaboration between high schools and universities.